Googleアカウントさえあれば、誰でも無料で使えるGmail。
そのため、仕事でもプライベートでも重宝してラフに使えるメールアドレスですが、その分、メールが頻繁に来て確認やメール整理に一苦労・・・。
なんてことはないでしょうか。
そこで、Gmailの便利な機能として、受信したメールに自動でラベルを振り分けることができます。
この振り分け設定をしておくことで、例えばAmazonから届いたメールには自動的に「Amazon」ラベルを付けることができますので、メールひとつひとつに個別でラベルを付ける手間が省けます。
特定の相手からのメールを確認しやすくもなり、非常に効率的にGmailを使いやすくできる機能の一つです。
まずは振り分け先のラベルを作りましょう!
メールの自動振り分け設定を行う前に、振り分け先のラベルを事前に作っておきましょう。
Gmail上のラベルの考え方と作成方法については、こちらの記事を参考にしてください。
受信したメールに自動でラベルを振り分ける方法
[Gmail]のメイン画面から、自動振り分けしたいメールの左側にチェックを付け選択します。
その後、上部の「…」アイコンから「メールの自動振り分け設定」をクリックします。
次の画面で振り分けのルールを設定します。
選択したメールの、受信メールアドレスが「From」の初期値に入っています。このメールアドレスに対して振り分け対象にする場合は、そのままの値で大丈夫です。その他に振り分けルールが必要な場合には、該当する項目を入力してください。
ルールが決まったら「フィルタを作成」ボタンを押します。
次の画面では、振り分けの条件に該当するメールをどうするか?を決めます。
ここでは「ラベルを付ける」の右側から振り分けたいラベルをプルダウンから設定します。
また、既に受信済みのメールに対しても同様の振り分けルール(ラベル付与)を適用したい場合には、下部の「*件の一致するスレッドにもフィルタを適用する。」にチェックを付けます。
最後に、「フィルタを作成」ボタンを押します。
これで自動振り分けの設定は完了です。
振り分けの条件に該当するメールが、指定したラベル上に表示されているはずです。
これから受信するメールにもこの自動振り分けのルールが適用されますので、日々溜まっていくメールもこれでラベル毎に管理ができるようになります。
また、自動振り分けの条件を変更・削除する場合には、どこの画面からでもいいので、右側にある歯車マーク(設定アイコン)をクリックして、その中の「設定」を選択します。
「フィルタとブロック中のアドレス」タブを選択すると、作成したフィルタが表示されます。
該当のフィルタの右に「編集」「削除」ボタンがありますので、こちらから変更・削除ができます。
さらに、この画面からの新規にメールの自動振り分け設定を作成することも可能です。
下部にある「新しいフィルタを作成」を押して設定を追加できます。
このように、受信済みのメール。これから受信するメールに対して、「自動振り分け設定」を行うだけで、メール整理がグッと楽になり、簡単にメール整理できるようになります。
Gmailを使う時に必須な設定となりますので、ぜひ活用してください。
それでは、本日の手順は以上となります!