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【OneDrive】ログインから使い始めるまでたった3分の方法

Office

パソコンを使っているとたまに見かける「OneDrive」というキーワード。

なんとなく言葉は知っているけれど、実は良くわかっていない…。

簡単にいうと無料で使えるUSBメモリです。

無料で使えるんだから、知らない&使っていない。というあなたは実は損しているかも?

この記事を読むことで、

  • OneDriveってなに?
  • なにができるの?
  • 実際の使い方は?

が身に付くように説明しています。

ぜひOneDriveを無料で使い倒してください。

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OneDriveってそもそもなに?

「OneDrive(ワンドライブ)」とは、Microsoft社が提供しているインターネット上にファイルを保存しておける無料サービスです。

パソコンを使っていると、画像・音楽・動画・Officeファイルなど、様々なファイルを保存しておく必要がありますよね?

ファイルを保存する場所は、大きく分けて3つに分かれています。

  1. パソコンの内部ディスク(内部ストレージと呼ばれる)
  2. パソコンに接続している外部ディスク(外付けHDDなど。外部ストレージと呼ばれる)
  3. インターネット上に保存する(オンラインストレージと呼ばれる)

OneDrive(ワンドライブ)は、このなかの3つ目の、インターネット上に保存する(オンラインストレージ)に該当します。

使える容量は5GBまで無料で使えます。

それ以上の容量を使いたい場合は「Office 365 Solo」というOfficeのライセンスを購入することで、1TBまで使えるようになります。

または、ディスク容量を個別に追加購入することもできます。

もちろん自分専用の保存場所になりますので、他の人はあなたが保存したファイルを見ることはできません。

Microsoft社が提供しているので、セキュリティも安心できます。

さらにセキュリティが高い、金庫的なフォルダとして使える「個人用Vault」もあります。

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OneDriveはなにができるの?

先の通り、インターネットに接続できる環境化であれば、どのパソコンからでも接続して、そこに保存されているファイルにアクセスして使うことができます。

簡単に説明すると、USBメモリと同じ感覚で使うことができます。

例えばUSBメモリは、

  1. パソコンに差し込む
  2. ファイルをUSBメモリに出し入れする
  3. USBメモリを差し替えれば、他のパソコンでもそのファイルが使える

となります。

これをOneDriveの操作に置き換えると、

  1. OneDriveに接続する
  2. ファイルをOneDriveにアップロード・ダウンロードする
  3. OneDriveに接続できる環境化であれば、そのファイルが使える

ということになります。

さらにUSBメモリより便利な点として、

  • 無料で5CBまで使える
  • 物理的に物が存在しないので、絶対に紛失しない
  • アプリを入れることでスマホでも使える

といったメリットがあります。

それでは実際の使い方を説明していきたいと思います。

OneDriveを実際に使う方法

まず最初は、OneDriveのサイトにアクセスします。

OneDriveのサイト
>>https://onedrive.live.com/about/ja-jp/

「無料で新規登録」をクリックします。

既にMicrosoftアカウントをお持ちの方は、「そのアカウントでサインイン」を選択してください。

まだMicrosoftアカウントをお持ちでない方は、「Microsoftアカウントを作成する」を選択してください。
具体的なMicrosoftアカウントの作成方法は、こちらでも説明してます。
>>Microsoftアカウントの作り方【簡単に解説】

ご自身のMicrosoftアカウントを入力して、「次へ」をクリックします。

パスワードを入力します。

ここでは必ず、入力欄の下にある「サインインしたままにする」にチェックを付けてください。チェックを付けないと、OneDriveを使うたびにログインを求められる場合があります。

OneDriveの簡単なチュートリアル説明が流れますので、「次へ」を押していきます。

OneDriveの画面が開くと思いきや、有料プランへの案内が表示されます。

ここは、右上の「×」ボタンを押して閉じましょう。

OneDriveのメニューが表示されます。

OneDrive上に保存されているファイルが表示されますので、ここから操作をします。

これでOneDriveが使えるようになりました。

ここまで3分でこれましたでしょうか?

次は、実際にOneDriveを操作してみましょう。

  • OneDriveにファイルをアップロードする
  • OneDriveのファイルをダウンロードする
  • OneDrive上にフォルダを作る
  • ファイルを移動・コピーして整理する
  • ファイルを複数選択する【小技】

の順で説明しています。

OneDriveにファイルをアップロードする

パソコンのエクスプローラーから、コピーしたいファイルをOneDrive上にドラッグします。

OneDrive上に、そのファイルがコピーされます。

または、OneDrive上の何もない箇所で「右クリック」>「アップロード」からファイル・フォルダを指定します。

パソコンから、特定のファイル・フォルダを選択してアップロードできます。

このようにドラッグ。又はファイル・フォルダ指定でアップロードすることができます。

OneDriveのファイルをダウンロードする

今度は、ダウンロードの方法です。

OneDrive上からダウンロードしたいファイルを右クリックから、ダウンロードを選択します。

操作しているパソコン上で、ダウンロードする場所を聞かれますので、場所を指定して保存します。

ファイルを自分のパソコン内部にダウンロードすることもできます。

OneDrive上にフォルダを作る

通常のフォルダ管理同様に、OneDriveにもフォルダを作成してファイル整理ができます。

OneDrive上の何もない箇所で「右クリック」>「新規」>「フォルダー」を選択します。

フォルダの名前を入力して、「作成」をクリックします。

フォルダが新たに作成されます。

フォルダも作れるので、ファイル管理もバッチリです。

ファイルを移動・コピーして整理する

ファイルを移動したい場合は、移動先のフォルダにドラッグします。

移動先のフォルダに、ファイルが移動されます。

または、移動したいファイルを右クリックから「移動」をクリックします。

画面の右側に、移動先を選択するメニューが表示されます。

移動先のフォルダを選択して、上部の「移動」をクリックします。

これで、指定したフォルダにファイルが移動されます。

コピーも同じ方法で操作できます。

なお、OneDrive上の表示場所(フォルダの場所)を移動する場合は、上位のフォルダ名が表示されている箇所をクリックします。

移動・コピーで、ファイルも整理できます。

ファイルを複数選択する【小技】

ファイルを複数選択して、移動やコピーしたい場合の方法です。

ファイルにカーソルを合わせると、右上に〇が表示されるので、そこをクリックすると選択状態になります。

複数ファイルを、同じように〇をクリックして選択状態にしてから、右クリックを押します。

右クリックから表示したメニューを選択することで、複数ファイルを同時に操作できます。

まとめ

このようにOneDriveは、Microsoftアカウントさえあれば誰でも無料で使えるサービスとなっています。

例えば、自宅ではデスクトップパソコンで作業をして、外出先ではノートパソコンで作業するような場合、

OneDrive上にファイルを保存しておけば、デスクトップパソコンとノートパソコン間でファイルを共有することができます。

まとめると、OneDriveとは

  • 自分専用の保存場所が、ネット上に貰えるサービス
  • 無料で5GBまで使える(これ以上は有料契約が必要)
  • 使い方も通常のパソコン操作と同じ感覚で使える(ファイル・フォルダ)
  • 保存されているファイルにどこからでもアクセスできる
  • ただしネットに繋がっていることが前提条件

ということになります。

気になった方は、ぜひ便利に活用してください。