- タスクビューに、過去に使ったファイル履歴が表示されるのが邪魔
- Webサイトの表示履歴も表示されるので、趣味・趣向がバレる
- 自分の作業履歴を他人に見られたくない
を解決できます。
Windows10 の標準機能であるタスクビューには、Webサイト表示を含む作業履歴が表示されます。
ここから過去に使ったファイルを直接起動したり、Webサイトに直接アクセスできる一方、自分の作業履歴を他人に見られるリスクもあります。
▼タスクビューの履歴表示
本記事では、タスクビューの履歴を削除・表示しない方法を解説しています。
この記事を見ると、タスクビューから不要な作業履歴を削除・非表示でき、他人に見られるリスクを軽減できます。
この記事の構成です。
- タスクビューの履歴を一つずつ削除する方法
- タスクビューの履歴を一括で削除する方法
- タスクビューに履歴を表示しない方法
タスクビューの履歴を一つずつ削除する方法
Windows10 のデスクトップ画面のタスクバーにある、タスクビューのアイコンを押します。
タスクビューを起動して、削除したい履歴を右クリックから「削除」を選択します。
該当の履歴が削除できます。
タスクビューの履歴を一括で削除する方法
左下のスタートメニューから、「設定」をクリックします。
Windowsの設定画面が表示されますので、「プライバシー」をクリックします。
左側メニューから「アクティビティの履歴」を選択します。
右枠の「アクティビティの履歴を消去する」から「クリア」を押します。
確認画面で「OK」を押します。
タスクビュー画面を表示すると、履歴が全て削除されています。
タスクビューに履歴を表示しない方法
履歴を削除しても、再度パソコン操作をすると作業履歴が蓄積され表示されます。
履歴自体を表示したくない場合には、以下の設定を行います。
前節の手順同様、「スタートメニュー」→「設定」→「プライバシー」を表示します。
「アクティビティの履歴」画面で、「このデバイスでのアクティビティの履歴を保存する」のチェックを外します。
これで今後は、タスクビューに履歴が表示されなくなります。
まとめ
Windows10 の標準機能であるタスクビューには、初期設定で履歴が表示されるようになっています。
過去のファイルやWebサイトに直接アクセスできる便利な反面、作業履歴を他人に見られるリスクもあります。
自分の作業環境に合わせて、タスクビューの履歴を削除・表示しないよう設定を見直してくださいね。