- 複数アプリを起動しているため、タスクバーがごちゃごちゃ
- どこに何のアプリがあるのか分からない
- パソコン作業を効率化したい
の疑問に答えていきます。
▼複数アプリを起動して、いつもタスクバーがごちゃごちゃしてしまう。
使いたいアプリが見つからず、イライラ・・・
その悩みは、複数のデスクトップ画面を作れるタスクビューで解決できます。
本記事では、Windows10のタスクビューの使い方からショートカットまで解説しています。
この記事を見ると、タスクビューの機能を理解でき、作業効率化に繋がります。
この記事の構成です。
- Windows10 で使えるタスクビューとは?
- Windows10 のタスクビューの使い方
- ショートカットキーでもっと効率的に使える
Windows10 で使えるタスクビューとは?
まず、タスクビューとは何かを説明します。
1つのパソコンでは、1つのデスクトップ画面が標準です。
デスクトップ画面が1つしかないため、そこに起動したアプリが全て表示されゴチャゴチャしてしまいます。
▼デスクトップ画面
そこで、Windows10の標準機能であるタスクビューを使うことで、デスクトップ画面を複数起動でき、アプリを振り分けることができます。
▼イメージ図
作業ごとに必要なアプリのみを表示しておけば、スッキリとして作業効率化できます。
Windows10 のタスクビューの使い方
それでは、Windows10 のタスクビューの使い方を説明します。
Windows10のデスクトップ画面のタスクバーにある、タスクビューのアイコンを押します。
もし、タスクビューのアイコンが表示されていない場合は、タスクバーの空いているところを右クリックから、「タスクビューボタンを表示」でアイコンを表示できます。
タスクビューのアイコンを押すと、起動しているアプリ一覧が表示されます。
この画面で、上部の「新しいデスクトップ」を押します。
「デスクトップ2」が作成されます。
「デスクトップ2」に、移動させたいアプリをドラッグします。
「デスクトップ2」を選択すると、新しいデスクトップが表示され、移動したアプリのみがあります。
このように、デスクトップ画面を新しく作成して、アプリを振り分けて作業ができます。
いままでの デスクトップ1 に戻りたい場合は、再度タスクビューのアイコンを押して、上部の「デスクトップ1」を選択します。
もちろん、新しいデスクトップ画面を表示してから、使いたいアプリを起動しても良いです。
アプリを全てのデスクトップに表示したい場合
例えば、1つのメモ帳をデスクトップ1と2両方に表示して、それぞれの画面で表示・更新したい場合もあると思います。
その場合はタスクビュー画面で、対象アプリを右クリックから、以下のどちらかを選択します。
- このウィンドウをすべてのデスクトップに表示する
- このアプリのウィンドウをすべてのデスクトップに表示する
違いは、例えば「メモ帳」で テキスト1 と テキスト2 を起動していた場合、
- 「このウィンドウをすべてのデスクトップに表示する」は、選択したテキストファイルのみを表示します。
- 「このアプリのウィンドウをすべてのデスクトップに表示する」は、メモ帳すべて(テキスト1とテキスト2)を表示します。
ショートカットキーでもっと効率的に使える
キーボードのショートカットキーを使うことで、より効率的にデスクトップ画面を操作できます。
(起動しているアプリが残っていると、左側のデスクトップに移ります)
まとめ
タスクビューを使うことで、物理的にマルチディスプレイ化しなくとも、仮想的にデスクトップを増やすことが可能です。
デスクトップを複数表示できるため、スッキリとして効率的に作業ができます。
個人的には、
- 【デスクトップ1】音楽アプリやメールアプリ、SNSを表示
- 【デスクトップ2】実作業
- 【デスクトップ3】緊急に発生した作業
として使い分け、今では無くてはならない機能です。
Windows10 の標準機能として使えるタスクビューを、どうぞご活用ください。